「片づけなさい」は漠然としすぎて子どもは分からない。
自分整理®(思考・住まい・人生の整理)ナビゲーター&
ライフオーガナイザー・整理収納アドバイザーの宮崎佐智子です。
いつもご訪問いただきありがとうございます。
子どもへの声掛けの仕方で、できるようになるか
嫌いになるか、わかれていくと感じています。
親は、子どもに「片づけなさい」とついつい
言ってしまいますね。
(私もそう言っていました。笑)
「片づけなさい」と言う言葉は、
「なさい」と言うこと自体、命令形に
なっていますね。
片付け=なんだかいやだな~ とインプットしてしまうことにも
なりかねません。
「片づけなさい」はまた、漠然としすぎていますね。
何を片づけるの?
どこに片づけるの?
どうやって片付けるの?
出来て当たり前と思っていると、
漠然とした指示になってしまうのでは・・・。
「言わなくてもわかるよね。」
「そこまで細かく言わないといけないの?」
と、思っても、そこまで言ってみましょう。
車は、車のカゴに入れて片付けようね。
おままごとは、おままごとの箱に入れて
片付けようね。
できるようになったら、そこまで言わなくても
「片付けようか」と言うだけで、できるようになるものです。
声掛け、気にかけてみましょう。