子どもに「あること」をさせていた その「あること」ては・・・
自分整理®(思考・住まい・人生の整理)ナビゲーター&
アドラー心理学スマイルリーダー・ELM勇気づけの
宮崎佐智子です。
いつもご訪問いただきありがとうございます。
10月8日に書いたブログの続きです。
読んでいらっしゃらない方は、コチラをご覧ください。
子育てでは、失敗の数々を誇っている私ですが・・・
その中で、上手く行っていたことがあります。
片付けの時は、意外と二人とも、分けることが
素早くできます。
それは、「あること」をさせていたからだろう、
と、今振り返って思っています。
そのあることとは、「えらぶ」「決める」ことです。
まだ小さい2,3歳の頃は、スーパーに行くときに
「今日は、好きなお菓子をひとつ買っていいよ。」と
約束して出かけていました。
ひとつ選んだら、私が嫌いなお菓子でも、
おいしくない(私がそう思っている)お菓子でも
値段が高くても・・・・(;’∀’)
(といっても、上限は決めていましたよ。笑)
ひとつは一つだから、買ってあげていました。
自分で選んで決たお菓子を、「それはダメ」と
否定されなかったことで、選ぶ自信がついて
いったように感じます。
お菓子ひとつが、おもちゃにも同じようにし、
捨てるときも、「要らない」と判断したものは、
私が横から、口出しをすることは、しませんでした。
高校の時、もう使わないという理由で高校の教科書を
捨てた息子でしたが、その後、使う場面があったようで、
焦ったことがありました。
友達に借りて事足りたようでした。
「選び、決めた」あと、「だめ」と言ってしまうことが
あるかもしれませんが、否定せず、体験させることが
大事かなと思います。
それを選んだことで、失敗するかもしれません。
美味しいと思って買ったお菓子が、実は
めちゃまずいことだってあるでしょう。
でも、それも体験。
次からそれは買わなくなります。
たくさんの事を、自分で選び、決めさせて
体験させること。
親は見守ることが大事ですね。