旅立ち
娘は3月に高校を卒業して、4月から神奈川の某音大に入学します。
「やりたいことがある」と言い出して、話し合うこと数知れず・・・。
何度喧嘩になったことか・・・・。
最終的には、娘の熱意に負けてOkすることに・・・。
家を離れて遠くに行くことがさみしいということはない。
将来的なことを考えて、「ちゃんと仕事につけるのだろうか。」
という心配のほうが先だった。
「いつでも帰っておいで~」というと
「絶対帰ってこない!」ときっぱり!
気の強い彼女には、「帰っておりで」というのはとっても
屈辱的らしい・・・・。 しめしめ私の策略にはまっている!
ものになるまで帰ってくるな! という私の叱咤激励!
ちゃんと伝わっているようだ。
そんなこんなで、引越しの準備等でバタバタ・・・。
宅配便で送るほうが安いのか。 単身パックが安いのか。
家電の手配。 電気・水道・パソコンの接続・・・。
久々の引越し。しかも娘一人なのに、一軒構えることに違いはないので、
することは一通り必要なわけで・・・。
一人暮らしから数えると引っ越し回数は十数回。
慣れてはいるものの、いる・いらないの区別をするのは娘。
明日荷物を出すのに、完了したのは今日!
「もうわけてるから大丈夫」と言っていたけど、まったくその通りで。
常にオーガナイズされていた彼女の部屋でした。
洋服・雑貨、すべて自分に必要なものしか買わない主義なので、
数は本当に少ないものです。
衣装ケースはそのままでOk.隙間に小物類を入れて完了。
箱に詰めるのは、本類・CD・靴。
一番大変といえば、大事な楽器くらいかな。
向こうに行ってから、買うもののリストまで完了してました。(笑)
片付いた彼女の部屋を見ても、日ごろから、いるものしか持たない主義だから
実にすっきりしたものです。
見習わなければ!と思った春の出来事でした。